川口市は東京都と面している南部に位置する市です。また北部ではさいたま市とも面しているため、両者をつなぐ重要な地域ともなっています。

人口は約50万人。これは1位のさいたま市に次ぐ2番目の数字、さいたま市の合併以前では埼玉県でも随一の規模の都市と言われていました。現在でも3位を大きく引き離す規模を誇っています。面積は55.75平方キロメートル。埼玉県内では22番目の数字となっています。人口密度は県内6位。

川口市の大きな特徴は東京に通学・通勤する人が多く生活していることでしょう。荒川を越えればすぐに東京にたどり着くことができる利便性、手ごろな土地の価格など生活空間として理想的な条件が備わっていると言われています。こういったタイプの人を「埼玉都民」呼んでいます。そのこともあり、市内は住宅地が非常に多いという特徴が見られます。

住民の傾向を見ると60歳以降が24.2%を占めてもっとも多いのですが、全国平均と比べると少ない数字となっています。とくに70歳以上の数字が目立って少なくなっています。それに対して30代が19%を占めており、こちらは全国平均に比べてかなり高い数字となっています。この世代は男性の数が圧倒的に多いという特徴も見せており、30代の男性がこの地で家庭を持つという傾向が見られます。これは先に挙げた川口市の立地条件と見事に一致したデータといえるでしょう。

家族構成ではファミリー層が35.6%ともっとも多く、次いでディンクスの26.9%。シルバー世帯は13.1%と低い数字となっています。生活の利便性に優れた暮らしよい街。これらのデータからはそんな川口市のイメージが浮かんできます。